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  2009年12月18日。 
 繭人形やコースターと一緒に大阪の友人から届けられた若狭塗のお箸。可愛らしいクリスマスの包みの中に入っていた。 
 包みを開くと,とても美しいとんぼ玉の夫婦箸。 
 見るからに上等なお箸で,上質な和紙の説明書が入っている。「大きな目で首を回し見通し良い 知恵と知性をそなえた縁起もの ふくろうのお箸」なのだそうだ。 
 お箸についているフクロウのラベルもとても可愛いし,とんぼ玉のフクロウは美しい。 
 添えられた手紙によると,友人は毎年暮れに幾組かのお箸を友人知人へ渡し,年末年始の感謝を込めて心の橋(箸)渡しをしているとのこと。彼女は,毎年お正月にお箸を新品にするのだそうだ。 
 新鮮だった。 
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